備蓄水に適したサーバー|ウォーターサーバー60社を徹底比較-ウォーターサーバー研究所

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備蓄水に適したサーバー

ウォーターサーバーは備蓄水としても利用できるの?

ウォーターサーバーは備蓄水対策としても活躍されています。特に震災などの災害時には、水道が使えなくなったとしても、飲み水に困ることはありません。現に、東日本大震災で被災された方からは、ウォーターサーバーを利用していて本当に良かったという声が多数挙がっています。
ここでは、ウォーターサーバーで備蓄水対策をするメリットや、備蓄に適した水の種類について説明したいと思います。

最低限必要な水の量をムダなく確保できる!

備蓄用として一般的に用意する必要があると言われている水の量は、一人当たり最低でも、3リットル×3日分で9リットルとなります。一人当たり9リットルという水の量は、必要最低限のレベルでしかありません。3日分という数字は、阪神大震災の時の経験から出されています。被災地に給水車を通して水が行き渡るようになったのが、地震の発生から3日後だったのです。

地域やその時の状況によって差は出ますし、1日当たり必要になる水の量も目安でしかないので、9リットルあれば絶対に大丈夫というわけではありません。例えば家族構成が4人のお宅の場合、4人×9リットルで36リットル以上もの水を備蓄していなければいけない計算になります。仮に500mlのペットボトルでそれだけの水を確保するとなると、72本も置いておくことになります。しかも、定期的に賞味期限をチェックして新しいものを買い足す必要が出てきます。

災害時に向けて準備しておくのは水だけではありませんし、いつ起こるか分からないのに水にそれだけの労力を割くのはとても大変です。ウォーターサーバーなら、常に飲料水としてサーバーに取り付けられていて、いざという時にはそのまま備蓄水としても利用できます。サーバーの水は無くなる前に宅配業者から定期的に補充してもらえるので、いつでも新鮮な水を用意しておくことができ、ムダがありません。家族の人数に合わせて、必要な数量のボトルを準備しておくようにすれば充分であると言えます。

停電していても使用できる!

備蓄水としてウォーターサーバーの水を使うことを考えるとき、よく聞かれるのが、停電していても大丈夫なの?という質問です。ウォーターサーバーは、停電していても使用できます。ただし、冷水や温水は電気によって冷やしたり温められたりしているので、停電時に使えるのは常温の水のみになります。

停電時に給水可能なサーバーなら、電気が停まっていてもコックをひねると水は出てくるので、災害の時にはかなり重宝されます。しかも、電気だけでも復旧すれば、ガスの復旧が遅れていてもコンロで沸かすことなくお湯を使うことができます。

備蓄に適した水の種類は?

結論から言うと、備蓄に利用する水は天然水でもRO水でも問題ありません。
ただ、どちらかと言えば不純物を一切含まないRO水の方が天然水よりも賞味期限が長いため、備蓄水として万全を期したいという方にはRO水が向いています。